【7月、8月振り返りレポート③~打楽器ワークショップ開催~】

7月、8月振り返りレポート。最後は8月に行なわれた打楽器ワークショップについてのお話です!

開催のきっかけは、以前勉強のために通っていたリトミック教室♪
(「リトミック」というのは音楽的能力を育てる教育法のことです。)
そこで出会った正田弥生さんという方に「うちの企画で打楽器のワークショップをやりたいんだけど出てもらえないか。」とお声がけいただきました。
正田さんは東京都府中市で「まさだエレクトーン・ピアノ教室」という音楽教室を開かれていて、たくさんの生徒さんを教えられています。
とてもオープンで温かいお人柄の正田さん。通っていたリトミックの教室のピアノ即興の発表ではいつもしなやかで繊細なピアノを披露してくださいました。
(これが面白いことに人によって出てくる音が全然違うのです・・・!)
今回そんな正田さんからお声がけで、僕自身とても楽しみな企画でした。

開催場所は府中市市民活動センター。
参加者は幼稚園の年中~小学校6年生の子どもたちとその保護者の方を合わせて18名程。
たくさんの人数を集めてくださったので、今回は「幼稚園クラス」と「小学生クラス」に分けて開催しました。

まずは「幼稚園クラス」。

エンターテイナー演奏

始めにスコット・ジョップリン作曲の「エンターテイナー」に合わせて打楽器を演奏。
色々出てくる打楽器たちに子どもたちみんな興味津々でした😊

そこから打楽器を自由に触ってみたり、先生(伊藤)の動きに合わせて楽器を叩いてみたり、タンバリンを使って挨拶をしてみたり♪
一つのアクティビティの中であれこれ楽器を持ち換えたがったり、同時にいくつもの楽器を叩こうとしている子もいたりして、子どもたちの好奇心の強さに改めて感心させられました。

「とにかく色々叩きたい!」と言う意気込みでスティックを握る女の子

そして、お次は「小学生クラス」。
小学生クラスは保護者の方にもアクティビティに参加してもらいました。

最初はスネアドラムのみを使ってみんなのよく知っているメロディを演奏♪
スネアドラムというのは小太鼓のことですが、「小太鼓でメロディなんて演奏できるの!?」と思われたそこのあなた!演奏できます!4曲演奏をしたのですが、2曲はパパッと曲名を当ててくださいました👍
ただし、太鼓は「音程」ではなく「音色」で歌います😊

打楽器はメロディもイケるぞ!という話をしたところで、今回のアクティビティのテーマは「言葉を使ってリズムを叩く」。
それぞれ好きな楽器を選んでもらった後「ピータン」「ワンタンメン」「マーボー」「焼きぎょうざ」といった言葉を使って、その言葉のニュアンスそのままにリズムを叩きました。

「ピータン」のリズムでカホンを叩く男の子

一通り叩けるようになったところで言葉ごとに4つのグループに分けてアンサンブル♪
リズムの掛け合いがハマった時の面白さをみなさん感じてくれたようで、最後は盛り上がって終わることができました。

「ワンタンメン」のリズムでボンゴを叩く女の子

盛り上がったとはいえ、実際今回どれくらいみなさんに楽しんでもらえたか気になるところではあったのですが、
後日、正田さんから「今度は2時間コースでお願いします!」という保護者の方からの声があったというお話を聞きましてとても嬉しかったです😊2時間コース、ガッツリプランを練らねば、、、!(笑)
参加してくださったみなさん、そして何より今回ワークショップを企画してくださった正田弥生さん、本当にありがとうございました。

まさだエレクトーン・ピアノ教室→https://www.masadaelepia.com/home

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